東京ディズニーランドの100倍楽しい直島

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こんなタイトルつけたら、オリエンタルランドから文句がくるかな?
比較対象にならないって...
でも、私自身の正直な感想です。

アートってなんか鑑賞するという先入観ありませんか?
絵画にしても彫刻にしても、人間の五感のうち視覚が制してて。
展覧会の作品はたいてい手で触れてはいけないことになっています。
だから、人と作品の間に距離が生まれます。

いい音楽を聞いたときの感動とか、お芝居を見て涙したとか、そういう
ストレートな感情の表出が、絵画や彫刻の場合少ないように思います。

作家の思いや考え、時代背景、時には宗教といった素養があって、
作品を理解でき、感動が生まれてくる...
美術館で出会う偉大な絵画に多かったからでしょうか。
(美大出の私が言うのも可笑しいけれど)アートは小難しい。
中でも、インスタレーションなんて呼ばれるものは、意味不明のものが多くて
大の苦手。

DSC00034.JPG
でもこの直島で、アートが持つ本来の力について考えさせられました。

直島は体験型アートの殿堂。
ディズニーランドのアトラクションにも匹敵する遊び心や不思議があって、
子どもから大人まできっと楽しめると思います。
難しい予備知識も、解釈も必要ありません。
ただ素直に私は楽しめました。

せっかくなので、これから少しずつ作品について書きとどめておきたいと思います。

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このページは、Nancyが2010年7月30日 02:35に書いたブログ記事です。

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