先々週の週末、瀬戸内に行きました。

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7/19海の日から始まる"瀬戸内国際芸術祭2010" を目前に控えた
16日夜から18日までの正味2日間の取材旅行です。

真夏の太陽に照りつけられ、汗だくになりながら
高松、直島、宇野港、豊島、小豆島 
の3島+2都市を廻りました。

島旅は去年仕事で伊豆大島、八丈島、三宅島に行って以来のこと。

DSC00119.JPGやっぱり海の上って気持ちがいい。

港から島へ、島から島へ、何度フェリーに乗ったことでしょう。
海面が細かい波のせいでキラキラ輝いて、
まるでダイヤモンドが散りばめられているみたいに
見えました。
自然こそ偉大なアート。感動の連続です。
そして、どんどん元気をもらっている"私"に気付きました。

でも、順風満帆とはいかず、行きの道中からハプニングが襲います。
高速バス「ドリーム高松」で9時半過ぎに新宿を出発。
予定では明朝7時過ぎにJR高松駅に到着する予定が、
なんと東名高速の事故渋滞で、2時間半も遅れて到着する羽目に。

この旅の大きな目的は、第一にアートに身を浴すことなのですが、
もう一つ大事な「瀬戸大橋をトロッコで渡る」というドキドキ体験がありました。

出掛ける数日前に瀬戸大橋を渡るトロッコの存在をある本で知り、
ネットで調べたところ、なんと夏期限定で高松と岡山を一日一往復しているではありませんか。
当日その場で切符は買えばいいと思っていたのですが、なにか胸騒ぎがして
JR四国に電話で問い合わせると、人気のため予約なしでは乗車は困難とのこと。
前日に慌てて都内のみどりの窓口で並ぶこと1時間、
残席わずかの「あんぱんまんトロッコ2号」のチケットを手に入れて、
すっかり有頂天になっていました。
この電車8時04分高松発なので、順調にバスが着けばまったく問題なかったのですが、
悲しい結果となりました。

バスの時間をあてにしてはいけない。
いや電車だって、いつ何が起こるかわからない。
心と時間の余裕を持って旅しましょう。
私が今回最初に学んだことです。

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このページは、Nancyが2010年7月29日 23:46に書いたブログ記事です。

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