佐藤雅彦ディレクション「"これも自分と認めざるをえない"展」

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ずっと気になっていたヘアーを綺麗にしてもらって、なんかうきうき。
ヘアーサロンには夕方行くことが多いのに、今日は早い時間に
予約をとったので、午後の時間がまだまだある...
ということで、21_21 DESIGN SIGHT に日曜行きました。

ミッドタウンガーデンを歩いていると、カメラを空に向けている
男性に遭遇。私もつられて見上げると、虹がきれいです。

DSC00992.JPG
「虹を見るといいことがある」と誰かが言っていたのを憶えています。
真夏の日差しが強くて、空を見上げることなんてめったにない気がします。
虹が出ていても気づいていないことも多いのかもしれませんね。
もったいないことをしているのかも。

DSC00994.JPG

安藤忠雄設計の建物。
佐藤雅彦氏の「"これも自分と認めざるをえない"展」
体験型の作品が多く展示してあります。チケット売り場で、「今60分待ちの
ものもありますが、よろしいでしょうか?」と尋ねられ動揺したものの、
入ってみないことには、本当に60分もかかるか分からない、とたかをくくって
いたのがいけませんでした。

会場内は大勢の人でにぎわっています。なんとなく、そこここで順番待ちをしている
列が出来ています。とにかく最後尾につきました。
「心音移入」はヘッドフォンで自分の心臓音を聞きながら映像を見るという作品です。
体験時間は1人約4分。
そもそもこの行列が何を体験するための行列かあまりよく分からないまま
並んだのが、間違いでした。私の前に20数人並んでいたでしょうか。
待てど暮らせど進みません。
同じころに並んだ他の行列の人はとっくに順番がめぐってきています。
自分の番が10数番目になって、初めて1人4分かかる作品と理解できました。
この行列はちょっこしきつかったなあ。

ユニークだったのが「属性の積算」。
はじめから自分の名前が出る人もあれば、まったくとんでもない他人の名前が
壁に表示される人も。最後まで他人の名前が噴出しに出ている人もいて、
順番を待っている人も一緒になって楽しめる作品です。
私の場合、最初男性の名前が出て、おやっ?でも最後、自分の名前が
出たので、属性がちゃんとなって良かったって感じです。

好きなのは「金魚が先か、自分が先か」。
昔のビックリハウスみたいで、深く考えずに楽しいです。

午後4時半に入館して、8時ぎりぎりまでかかってもまだ、
全部体験しきれませんでした。
時間に余裕を持ってお出掛けになることをおすすめいたします。

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このページは、Nancyが2010年8月30日 14:07に書いたブログ記事です。

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