吉岡徳仁というデザイナー 2

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吉岡徳仁 「Waterfall」 2005-06
スペースシャトルにも使用されている特殊な光学ガラスでできています。
4.5mもの長さは、光学ガラスの塊としては世界最大サイズとか。
滝が力強く流れ、水面に打ちつけられるような光景をイメージして
つくられているそうです。

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こちらも吉岡徳仁の作品です。「Water Block / Bench」 2002
透過して床に映し出された光が、まるで
血管のようにも見えます。

今回の展示はすべてDon't Touchですが、
なんと座れる椅子を場外で発見しました。

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六本木けやき坂通りのテレ朝前にありました。
「雨に消える椅子」という名のストリートファニチャー。
水の中にガラス片を入れた時、その輪郭がだんだんと消えていくように、
雨の日にはまるでその姿が消えるかのように見える椅子だからなのだとか。

文学的ですね。
高級ブランド店の並ぶけやき坂通りでのショッピングを終えたら、吉岡徳仁の
椅子に座って「カウンター・ヴォイド」を眺めてアートな気分になってみては。

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このページは、Nancyが2010年8月 2日 11:45に書いたブログ記事です。

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