Vienna Music Film Festival 2010 in Tokyo

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音楽の都ウィーンでは夏の風物詩に「市庁舎前広場の音楽フィルムフェスティバル」が
あるそうです。日没とともに巨大なスクリーンにクラシックコンサートやオペラなどの
音楽フィルムが上映され、屋台も出てて一杯飲みながら市民が楽しむというイベントだそうです。
それを東京・恵比寿ガーデンプレイスで8月13日・14日・15日の3日間にわたって開催されました。

東京都写真美術館で行われていたオノデラユキの写真展のあと、偶然このイベントを知り、
ちょっとビールを飲みながら時間を潰して夏の夜を楽しみました。

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2日目の今日は「ウィーン国立歌劇場再建50周年記念ガラコンサート2005」のフィルム。
写真は1曲目のベートーヴェン歌劇「フィデリオ」序曲<レオノーレ>。
小澤征爾の指揮を大スクリーンで見ました。指揮棒も使わず、譜面も見ないのね。

さすがガラコンサートなので、大物ぞろいでした。
「フィデリオ」の後は、ズビン・メータ指揮のモーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」。
グルベローヴァのドアップと歌声はやっぱり迫力ありますね。

シュトラウスの「ばらの騎士」、ヴェルディの「アイーダ」と続きました。
ラストの曲「アイーダ」の第4幕はアグネス・パルツァとプラシド・ドミンゴの二重唱。
華麗な歌声に満場拍手で幕を閉じました。

DSC00845.JPG

さすがガラコンサートだけあって、大物ぞろいでした。

クラシックといえば、今年はショパン生誕200周年。
アシュケナージのショパンピアノ作品全集を久しぶりに聞く今日この頃です。

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このページは、Nancyが2010年8月14日 23:21に書いたブログ記事です。

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