Brazil illustrated 2010

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ブラジルの新進作家の展覧会が駐日ブラジル大使館で行われる
というメールをいただき、24日のオープニングに顔を出しました。

Eduardo Recife (エドゥアルド・レシフェ)、Wagner Pinto (ヴァグネル・ピント)、
Bruno Kurru (ブルーノ・クルー)の3人展。
題は「DO OUTRO LADO -Brazil Illustrated 2010-」。

DSC01314.JPG

Eduardo Recife の作品で左から"Somewhere Else"(2点), "Silence",
"All that's going to be left is dust"(上), "The Source"(下),
"As long as it takes"。
壁にも作家の直筆による幾何模様が残されています。


Wagner Pintoの作品。
DSC01316.JPG
中央のファブリックを使った作品は"Turiaue Mapia"(2010)。
一番右が"Tangana Zande Ayo"(2010)。
天井からテープが垂れていたり、切り紙の取りが貼り付けてあったり、
幼稚園とか小学校低学年のお教室みたいでファンキーな気分になります。

DSC01315.JPG
"Muriquinho Pequinino"(2010)

残念ながら、Bruno Kurruの作品は人が立ちはだかっていて、
撮影が困難だったので、写真がありません。
個人的にはKurruの作品がシュールで興味深かった。

私の中で南米の作品というとフリーダ・カーロをすぐ思い浮かべてしまい、
痛いイメージなのだが、この3人の作品にも何か共通する痛みを感じるのは
私だけだろうか?

これからの活躍が楽しみな作家達です。

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このページは、Nancyが2010年9月25日 00:56に書いたブログ記事です。

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