2010年11月アーカイブ

リストランテ ダ フィオーレとの出合いは本当に偶然でした。

あの日は懐かしい友人が久しぶりの個展を表参道で開いている
という知らせをいただき、出向いた帰りのこと。

表参道通りから入った細い裏道をぶらぶらと歩いていて
偶然入ったお店でしたが、その料理が
忘れられなくてまた訪れました。

RISTORANTE DA FIORE の今日のメニュー

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赤レンズ豆の温かいスープ

新鮮なオリーブオイルが少しピリッとします。
お店の方に伺ったら、若いオリーブはそれ自体で
ちょっと辛味があるのだそうです。

とにかく余計な調味を一切排除した(?)、
豆とオリーブオイルの味で勝負の絶品スープ。

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根菜のバーニャカウダ

まずお皿の彩りの美しさに目を奪われました。
野菜それ自体が美味しい。


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ぶりの瞬間スモーク

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あんこうのスープ仕立て


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ポルチーニたけのパスタ
やわらかい食感だけでなく、竹の子のような歯ごたえのある食感もあって、
ポルチーニ以外のものが入っているのかな?と思った料理です。
それもポルチーニ茸の味わいのひとつとお聞きし、ちょっとしたサプライズでした。

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鳩のいぶし焼き
個人的には鳩はあまりいい思い出がないのですが、これは別。
ぶどうのソースとの取り合わせなんて、すごく独創的だと思います。

一品々どのお料理も眞中シェフのオリジナリティで溢れています。
食材の美味しさを最大限引き立てる調理、コーディネイト、接客サービス
すべてに心地よく満足して、幸せなひとときでした。

代官山 LLOVE Still in LLOVE

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2010.10.22〜11.23
代官山にクリエイターが手がけるホテル空間「LLOVE」が誕生しました。
代官山の駅から本当に1分という好立地の場所にあります。
昨年日本とオランダが国交樹立400年を迎えたのを記念して、
日本とオランダのクリエイター達が客室をインスタレーションの作品として
作り上げています。
テーマは「Still in LLOVE」
この施設は実際にホテルとして機能し、それぞれアーティストの手がけた
客室に宿泊可能というユニークな企画です。

ディレクターを務めているのは、オランダのスザンヌ・オクセナー。
LLOYD HOTELのディレクターを務めた方です。

そんな話題のLLOVEを見学してまいりました。

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308:ピーケ・バーグマンス


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306:ショルテン&バーイングス


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303:長坂常

回転する床

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302:永山祐子


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白い玉砂利と植物でまるで屋外庭園にいるような気分にしてくれます。

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301:中山英之

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写真はシングルのお部屋
参加しているクリエイターは
Richard Hutten リチャード・ハッテン
Joep Van Lieshout ヨープ・ファン・リースハウト
Pieke Bergmans ピーケ・バーグマンス
Scholten & Baijings ショルテン&バーイングス
中山英之 Hideyuki Nakayama
永山祐子 Yuko Nagayama
長坂 常 Jo Nagasaka
中村竜治 Ryuji Nakamura

グラフィック Thonik トーニック


宿泊は、ダブルのお部屋で14,800円〜、シングルが8,800円〜

客室の見学をされた方は是非1階のCAFEにお立寄を!
ランチでいただいた聖護院かぶとベーコンのペペロンチーノは絶品。
久々にパスタを堪能。こちらのカフェは、奈良の食材を生かした
メニューを展開しているのだとか。スイーツ「空気ケーキ」も
実はおすすめだったみたい。
知らなかったので、食べ逃してしまい残念。
カフェだけの利用も出来るので、また行きたいですね。

詳しくはホームページで http://llove.jp/


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