隠しファイルを表示させる方法(windows XPの場合)

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このブログの更新をすっかり怠っておりました。

今日は、ちょっとお仕事がらみで「隠しファイルを表示させる方法」について
メモしておこうと思います。

事のはじまりは、ウィルス対策用ソフトをインストールしようとしたところ、
どうしても出来ないというご相談を受けたことからはじまります。
私はこの手の専門家ではありませんが、まあご相談の方よりかは
多少知識があるということで、お手伝いをすることになりました。

その方いわく、ウィルスソフトの販売元に概略を説明したところ、
どうやらPCにウィルスが入りこんで何か書き換えられているかもしれない、とのこと。
それをチェックするためのマニュアルがメールで送られてきたものの、A4の紙で7枚にも及ぶ
作業手順にお手上げ状態。
そこで私が登場です。

そのマニュアルには、「Tempフォルダや一時ファイルを削除する」という作業項目が
あります。

「フォルダーオプション」で「すべてのファイルとフォルダを表示する」にして、
隠しファイルを白日の下にさらして削除するという作業です。

folder_option.jpg

この方法でダメな場合、下記の方法をお試しあれ。

1. 「スタート」メニューにある「ファイル名を指定して実行」をクリック。
2. 「regedit」と打ち込む。
regedit.jpg
3. ファイルツリーから下記を見つけます。
 HKEY_LOCAL_MACHINE
 └SOFTWARE
  └Microsoft
    └Windows
     └CurrentVersion
      └Explorer
        └Advanced
         └Folder
          └Hidden
           └SHOWALL

その中にCheckedValueというのがありますので、それをダブルクリック。
CheckedValue.jpg
値のデータが「0」になっていたら、それを「1」に変更します。
すると隠しファイルが表示されます。

この方法でやっとこさ隠しファイル3つが姿を現しました。
これを削除し、再度インストールを試みたところ、こんどは順調にインストールを
完了することができました。

この作業、実は自分のPCがウィルスに犯された時やったことがあって...
ネットで探せばすぐに調べられるのですが、いざという時のために、
自分のブログにも書いておこうと思います。

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このページは、Nancyが2011年3月28日 15:44に書いたブログ記事です。

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