マイケル・ティルソン・トーマス指揮のサンフランシスコ交響楽団とユジャ・ワン

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ここしばらくクラシックコンサートはご無沙汰でしたが、急遽チケットをいただく光栄に預かり、 11月19日のサントリーホールの公演にいってまいりました。 これがなかなかエキサイティングないいコンサートでした。 マイケル・ティルソン・トーマス指揮のサンフランシスコ交響楽団の演奏による マーラーの「交響曲第5番」とユジャ・ワンという若手女性ピアニストによる ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲 (op.43)」の2曲。 ユジャ・ワンの名前はなんとなく聞いたことがあったのですが、 実際の演奏を聞くのはまったくの初めてでした。 まずステージに上がった瞬間、衣装にドキドキ! パープルのロングドレスで、チャイナドレスのよう深いスリットが入っていて、 客席からセクシーなお御足が丸見えという なんとも素敵な装いで現れました。 演奏が始まると、表現力の豊かさに驚かされました。 面白いピアニスト(正統派の演奏家とは対局にいるようなという意味で)で とっても楽しみ。フライヤーにアルゲリッチを彷彿とさせるようなという表現が 書かれているのがうなずけます。 非常に魅力的なピアニストが現れたなと思います。 機会があれば、是非ソロの演奏会に行きたいと思いました。 彼女のプロコフィエフはきっと良いと思います。 アンコールがまたユニークで、指揮者トーマスとワンとの連弾。 曲はプーランク「ピアノ連弾ソナタ」第3楽章。

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このページは、Nancyが2012年11月21日 16:13に書いたブログ記事です。

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