2013年2月アーカイブ

今年初のCDデザインを担当させていただいたsaYuriさんの
リリースライブのお知らせがきました!

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↑今回はCDタイトルが〜Nostalgia〜ということで、
ジャケットにパリのスタンプを押してみたり、
エアメールの封筒を使ったCGをいれたりして、
かなり遊び心満載に仕上げました。

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お時間がある方はぜひ川口のSHOCK ONへ!
私も3/24は会場にいます。
インフルエンザから解放されて迎えた3連休。
すっかり養生したお蔭で元気いっぱいです。

土曜は、横浜までお見舞いに行った帰り、
初台の東京オペラシティタワー内で開催されている
アノニマス・ライフ」展を見て、Sputniko!の
「菜の花ハイヒール」で楽しい気分をもらい、
11日の祝日はワタリウム美術館でスタートした
JR展ー世界はアートで変わっていく」を見て、
彼のアートワークの集大成に触れ、そのエネルギーに
さらにパワーをもらう、といったアート三昧でした。

最後の夜は、はおおばせいこちゃんの「千夜一夜」
素敵なディナーとともに楽しみました。

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原宿のLa Donnaというミュージック・レストランでの
コンサートということで、いつものライブハウスとは少し趣の異なる
すごく素敵な雰囲気で進行しました。

パスタやワイン煮込みなどのイタリア料理と赤ワインをいただきながら...
ちょっと大人の時間って感じです。

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今回は歌の部(うたのべ)ということで、いつものような
お芝居や朗読といったコンテンツはなく、
オリジナル曲を中心として聴かせてくれました。

彼女の澄んだ歌声が大好きなファンとしては、
こういう歌中心のステージも大満足。

オリジナル曲の
「百年の恋」「Open Sesame」「汚れちまった雪の果て」は
ネットでも一部視聴できるので、ぜひ聴いてみてください。
私も好きな曲達で、詩から彼女のやさしさが伝わってきます!

それから、いつも彼女のステージで感心するのが、MC。
気取らないトークに小粋なエスプリが利いてて、
すごくその場を盛り上げるのが上手。
あの才能はマルチタレントととして絶対花開かせられる!
そう信じてやみません。

ファンでもあり、古い友人でもあり...
いつも彼女の活躍を応援している私です。

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モニカ・ボンヴィチーニの日本でのはじめての個展が
2月3日(日)まで、南青山にあるラットホールギャラリーで開催されていました。

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"NeedleKnows"

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"Leather Tools"

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Off the Gridシリーズのドローイング

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"Straps and Mirror"

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ギャラリーのコメント
 「本展では、立体作品で構成されるサイトスペシフィックなインスタレーション《Straps and Mirror》をメインスペースで展示します。SMカルチャーを暗示する革紐やハーネスで吊るされた鉄製の足場に、巨大なガラスミラーが固定された本作は、男性中心的な建築史への批判に加え、物理的空間と社会的空間の相互関係への考察、そしてモダニズム建築における機能と美学の関係を脱構築するものでもあります。鏡が作り出す空間に置かれた作品がもつ攻撃的な存在感、そして工業材の使用は、建築物や建築空間が決して中立的なものではなく、イデオロギーやセクシュアリティに満ちていることに気付かせてくれます。同時に、ミニマリズム彫刻に対するひとつの注釈としても彼女の作品は提示されています。
Monica Bonvicini "Off the Grid"展
RAT HOLE GALLERY



モニカ・ボンヴィチーニと言えば、2011年のヴェネツィア・ビエンナーレで見た階段の作品を思い出します。
その時の写真が残ってましたので、以下にアップいたします。
彼女の作品を理解する手がかりになるのではないでしょうか。

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Monica Bonvicini  at 54th Venice Biennnale 2011

"15 steps to the virgin"
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"Pink Curtain" 2002

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"Blind Protection"

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Monica Bonvicini
1965年 ヴェネツィア生まれ
1999年 ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞受賞
2012年 巨大な野外彫刻「RUN」が、ロンドン・オリンピックのコミッションワークとして、オリンピック・パークに恒久展示されている。
現在、ベルリン在住

毎回訪れるたびに、新鮮な驚きと発見を与えてくれる極上のギャラリー
それが、表参道にあるエスパス ルイ・ヴィトン東京。

私が定期的に訪れる、贅沢で最も好きな空間の一つです。

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1月26日からはじまった"Urban Narratives ーある都市の物語ー"では、
インドの現代作家4人による展示がされています。

11作品のうち7作品は今回のために新たに制作され、
表参道の天空空間とインドという都市がクロスオーバーした
見応えのある展覧会となっています。

Sekhar Roy  セカール・ロイ

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Sekhar Roy "Skyline (Installation)" 2012


Adip Dutta  アディプ・ダッタ

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Adip Dutta "Untitled" 2011

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Adip Dutta "Untitled" 2012


Snehasish Maity  スネハシシュ・マイティ

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Snehasish Maity "Anna - Silent Voice" 2012

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Snehasish Maity "Mask" 2012

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Snehasish Maity "Mask - In Between" 2011


Piyali Sadhukhan  ピヤリ・サドゥカーン

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Piyali Sadhukhan "Rather Protecting Dream" 2012

毎回、展覧会場で(無料で)いただけるブックレットも楽しみのひとつ。
装丁がとてもお洒落で、いろいろな意味で貴重な資料になっています。

表参道にお出かけの際は、ぜひお立ち寄りになってみてください。


Urban Narratives ーある都市の物語ー

curation by Nanak Ganguly
artists : Adip Dutta, Snehasish Maity, Sekhar Roy, Piyali Sadhukhan

Exhibition from Jan.26th (Sat) - May 6th (Mon), 2013

エスパス ルイ・ヴィトン東京
渋谷区神宮前5−7−5ルイ・ヴィトン表参道ビル7F
入場:無料
それにしても、インフルエンザ流行ってます。
実はこの翌日、鼻とくしゃみが止まらなくなって、変だなと
思っていたら、月曜日の朝身体中が痛くて起き上がれなくなり、
次の日医者に行ったところ、なんとインフルエンザと診断され
5日間の外出禁止を厳命されてしまいました。

高熱や咳の出ないインフルがにわかに増えているそうなので、
皆さんお気をつけくださいね。

そんなわけで、今日あたり調子も良くなってきたし、
(外出もできないので)心置きなくブログの更新作業にとりかかれました。

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某土曜日、食べログの親しいレビュアーさん達と、
ごくごく内輪で楽しい新年会をいたしました。
お店は浅草にある「栄寿司」さんです。

浅草駅からはちょっと歩くと思います。
私たちは、なんとスカイツリー見物をしたあと、ここまで歩いてやってきました。
30分あれば余裕で着くと思ったのは、甘かったです。

お店はL字のカウンターとテーブル席がちょこっとあるぐらいの
それほど大きくないお店です。
板長であるご主人と少し年配のご婦人(お母様?)と、奥様の3人で
切り盛りしていらっしゃる姿がなんとも温かい雰囲気で好感度大です。

席につくと、檜のカウンターテーブルがとても心地よく、
思わず手で触って感触を確かめてしまいました。
そして、手渡された温かいお手拭きにビックリ。
毛足がふかふかで、何度も手を拭いたくなるような気持ちよい感触なのに
驚きました。
思わず「今治タオルですか?」と口をついて出てしまったぐらい。
きっと高級タオルなはずで、じつに嬉しいサービスです。

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お通しに出された、「蛍いかの煮物(右)」と「葉山葵のお浸し(左)」 。

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かわはぎのお刺身は、肝醤油でいただきます。しめ鯖と青柳の炙り


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がりと金柑は食べ放題とのこと。気の利いた口休め。

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上品なつゆとしゃきしゃきのネギが美味しい「ねぎま汁」。

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まだお若いのに、確かな技とこだわりをもってお仕事をされている
ご主人の若林さん。
とても明るく、気さくな方で、カウンターの会話もはずみます。

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平貝の磯辺焼き
海苔の風味と平貝がうまく融合した逸品。

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小鰭のにぎりは、2日前にしめたもの(左)と今日のもの(右)と食べ比べをしました。
少し時間を置いたほうが、酢のまろやかな味が秀逸でした。

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水槽の車海老が、数分後にはこんなに色鮮やかなネタに。

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栄寿司特製の「栄巻き」は、トロと砕いたたくあんと煎りごまをアレンジした
巻きもので、お味は絶品。

写真のない「卵焼き」や「穴子」も実に美味しいです。

料理ばかりコメントしましたが、お酒もじつに良かったのです。

この日の会をセッティングをしてくださった方は、何度も通うこちらの常連さん。
そんなこともあってか、事前にお店のご主人にかけあって、
好みの日本酒(「黒龍」「洗心」「七賢」といった)を3本も持ち込んで
準備してくださっていたのです。
なんとも粋なサプライズです。
日本酒と料理の相乗効果は、まさに人智を超えています。

今日が素晴らしい会になったのは、ひとえに幹事さんの(計算と)巧みな演出あったればこそ。
店のチョイスといい、お酒のチョイスといい、2軒目といい...
幹事さんのセンスの良さには、一同脱帽です。
心からお礼申し上げます。

個人的メモ:酒は福井の黒龍が実に印象的でした。


栄寿司
東京都台東区浅草3-21-6 電話03-3874-2303

言問通りからゴロゴロ会館と中村屋の間の道を曲がって(柳通り)
3つ目の角を左に曲がった2軒目です。
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