2013年3月アーカイブ

saYuriさんのCD出来上がりました!

昨日は、シンガーソングライターsaYuriさんのCD発売記念ライブが
川口のSHOCK ONでありました。

ちょっとジャジーで素敵なライブハウスです。

saYuriさんと知り合ったのは今から1年くらい前。
その時は、音楽プロデューサーの樋口さんの元で、作曲や歌の勉強中と
うかがっていました。
そんな彼女がとうとうCDを作っちゃったんですから、人間の可能性ってすごい!
やればできる!と思いました。しかも、私よりちょっぴりお姉さんだったりするし...(笑)。

今回ありがたいことに、そのCDのジャケットやブックレット、盤面などのデザインを
一式私が担当させていただきました。
〜Nostalgia〜というタイトルにしっくりくるイメージのデザインに仕上がったのではないか?と
自画自賛している作品です。
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saYuriさんの生演奏を聞くのはこの日が初めて。
客席から樋口さんファミリーみんなで応援です。

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↑ちょっとアンジェラ・アキ風でしょ。

超緊張しているーと言っていましたが、そんなでもないんじゃないかな?
一生懸命なMCがなんだかすごく可愛らしくて。
でもひとたび歌いだすと堂々としていて、すごい成長を感じました。

透き通った声が特徴のsaYuriさん。
オリジナル曲の「マルガリータ」「カレン」「着信」が私的にはすごく好き。
カバー曲のルパン3世「愛のテーマ」も良かったな。

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ご用意いただいたお席もすごく良かったのです。
同じテーブルに、同じくCDのお手伝いをさせていただいた
シンガーの小林クレアさん、シンガーソングライターの藤原ゆかさんをはじめ、
樋口塾で歌を修行中という月迦 ruuuCaさん、カメラマンのcode.Fさん、
エンジニアのZENTAさんなどとご一緒させていただき、
楽しいおしゃべりで大盛り上がり。
素敵な女子達だけの、女子会計画も浮上...?
まるで同窓会みたいな感じで、本当に楽しくって
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

メロディーはすぐ浮かぶけど歌詞づくりが苦手とか、
ステージで(オリジナル曲の)歌詞を忘れないようするにはどうしたらいいのか?とか
同じ音楽づくりという世界にいても1人1人悩みは違うんですね。
私も音楽作りしたくなってきちゃいました。
数年後CDをリリースしてたりして?

そうそう、
saYuriさんのCDにご興味のある方がございましたら、ご連絡くださいませ。

東京ミッドタウンをあとにして、
国立新美術館に向かいました。

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星条旗通りに入ってすぐの工事現場がアート空間に。
岩井優 「ホワイトビル・ウォッシング」という作品。
作家がカンボジアの首都プノンペンにある"ホワイトビル"とよばれるスラムに
滞在した際に制作された映像作品が3つの巨大スクリーンに映しだされています。

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星条旗通りのこの界隈はすごく懐かしいエリア。
この通り沿いの会社に10年近く勤めていました。その当時も
このクリーニング店ありました。
そのクリーニング店から何やら煙りが出て大変なことになっているみたい。
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柴田祐輔「クリーニング・ディスコ」

クリーニング店がディスコに変化。現役店舗を使った面白い試みです。

ほどなく国立新美術館に到着。
屋外にも数々の特別展示がされています。
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國安孝昌による屋外特別展示

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浅井裕介「混生系譜丸」

マスキングテープで作られている"アートブネ"。
作家さんご本人(右奥に写っている方)が制作中でした。

国立新美術館では、この日に限り
「アーティスト・ファイル2013」展、「カリフォルニア・デザイン 1930-1965」展が
入場無料になるという嬉しいイベントが行われていました。

「アーティスト・ファイル2013」では、
イギリス出身のダレン・アーモンドの作品がすごく良かったです。
満月の夜に長い時間をかけて撮影した幻想的な風景の数々。
「満月虹」という作品にはしばし魅入ってしまいました。

最後「カリフォルニア・デザイン」を見たあとは、足が棒状態。
六本木での夜明かしは、今年も断念(笑)です。

東京ミッドタウンに移動しました。
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六本木アートナイト2013「デザインあ展」特別オブジェ
関口光太郎作「あ」

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Chim↑Pom
「GOLD EXPERIENCE」
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巨大ゴミ袋に入ってゴミの気分になって遊ぶという体験型アート

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遠藤一郎「未来へ丸」
みんなの夢を連凧に書いて凧揚げをしようというプロジェクト「未来龍大空凧」。

イチハラヒロコ展「期待して当たり前なんだし。」


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ことばのアーティスト イチハラヒロコによる展覧会
「期待して当たり前なんだし。」

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実に気に入ったことば

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東京ミッドタウン プラザB1Fで開催された「ストリートミュージアム」

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大村雪乃「Beautiful Japan」
文房具店で売られている様々なサイズと色の丸いシールだけで表現されている
作品。参加型のワークショップも、あって最も注目を集めていた作品です。

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Chim↑Pom
東京ミッドタウンアトリウムに出現した巨大↑。
この空間で、音楽、ダンスなどのさまざまなパフォーマンスが行われていました。

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Daisy Balloon「Apple Bear丸」
バルーンアーティスト細貝里枝とアートディレクター・グラフィックデザイナーの
河田孝志からなるユニットがDaisy Balloon。
"仕合せ"を運ぶApple Bear(頭にリンゴをのせた熊)が風船で熊を次々に作ります。
隣にいた若い女性が、振り向いた熊の顔を見て思わず発したひとこと
「顔がこわい!」には笑えました。

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加藤弥生+REBIRTH PROJECT YUSUKE ISEYA「シャウティングスター丸」
船体から伸びている管に言葉を発すると、それが煙突の汽笛となって
響き渡る作品です。不思議な声の反響がサウンドとなって夜空に広がります。


東京ミッドタウン周辺は作品がてんこもりで、G-TOKYOも含め見所満載。
外に出ると、どっぷり日が暮れていました。

桜の開花と時を同じくして、六本木アートナイトが3月23日開幕しました。
毎年楽しみにしているこのイベント。
今年は嬉しいことに、児玉画廊さんからG-TOKYOのINVITATIONも頂戴したので、
とくにミッドタウン界隈は見所満載です。

所用を済ませ、午後4時すぎに六本木に到着。
まずは、六本木ヒルズを中心としたB-ZONEからスタートしました。

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日比野克彦「動きたい水灯台・動かない土灯台」
2012年「水と土の芸術祭」に出展された作品が六本木ヒルズ毛利庭園の池にやってきました。

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六本木ヒルズ メトロハット1Fに展示のTANeFUNe「種は船〜航海プロジェクト」

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Jampel Cheda + 日比野克彦
アートブネプロジェクト「今日から明日丸」

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とある土曜日。

一昨日の土曜日は、私のピアノの恩師田村七重先生の
リサイタルがサントリーホールで開かれ、
先生と30年近くぶりにお目にかかることができました。
先生の手を握ったとたん、思わず嬉し涙がこみ上げてしまった、
そんな素敵な日でした。

七重先生のベートーヴェンのピアノソナタ第24番ヘ短調
「熱情」は、私の琴線に触れる素敵な演奏でした。
不思議な感覚ですが、すべての曲について先生の表現する音楽が
私の心の故郷みたいに感じられました。
七重先生は最も尊敬するピアニストです。

その後、一緒に演奏会を楽しんだ友人と
白金界隈のギャラリーを数軒まわり、
白金高輪のイタリアンレストランLUCEに久しぶりに行きました。

ヤリイカと桜えびが旬の食材としてご用意あるとのこと。
本日はそれらを中心にオーダーさせてただくことに...

アペリティーヴォはカンパリ。
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アンティパストにやりイカのフリット。

こちらのお店は自家菜園で無農薬にこだわったお野菜を出してくださいます。
パプリカやそら豆、タケノコブロッコリーなどのお野菜が一緒にのっています。

※お料理はシェアしているので、少なめになっています。

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トリッパ
最も美味しかったお料理の一つ。
牛の第2番目の胃"ハチの巣"が柔らかくトマトソースと馴染んで絶品です。

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静岡産生桜エビの冷製カッペリーニ
新鮮な桜えびをつかったシンプルな一品。

※お料理はシェアしているので、少なめになっています。

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鹿児島県産そら豆のリゾット
こちらも美味しかった。
ゴルゴンゾーラチーズと赤ワインで、すっかり気分は最高に。

ワインは確か"Alto Adige Pinot Nero"だったかと...
すっきり飲み易くて、めずらしくくいくい飲んでしまいました。

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北海道産仔牛肉のソテー マルサラ風味(左)
鹿児島県産黒毛和牛ロースのタリアータ(右)


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ピスタチオのジェラート

久しぶりに来たLUCEは、相変わらずMolto buono!

聴く、視る、味わう、美味しい匂いをかぐ...
かなり5感を研ぎすました1日といえます。

いろいろな意味でとても充実したとある土曜日でした。

LUCE
東京都港区高輪1-4-20
TEL 03-3280-8860
白金高輪駅から徒歩2分
最近、よく見かけるようになった「プロジェクションマッピング」。

昨年の9月、東京駅丸の内駅舎保存・復原工事の完成を祝う記念イベントで、
東京駅を巨大スクリーンに見立てて映像を映し出す
「TOKYO STATION VISION」というのが話題になりましたよね。
あれが「プロジェクションマッピング」です。

この技術について、ちょっと興味を持ったのでネットで調べてみると、
このプロジェクションマッピングをiPadで実現できるソフトがあるとのこと。
その名も「DynaMapper」。
いろいろ応用範囲も広そうで、ネタとして使えそうなので、
これを機に勉強してみようかなあと思った次第。

「DynaMapper」の価格はApple Storeで$4.99。
なんとも価格はお手軽です。

MadMapper」のようなプロ仕様ではないので、
高度なことは難しいかもしれませんが、導入版としてはいいのではないかと思います。

当然ソフトウェアの他にプロジェクターとか、機材が必要なのだろうと思います。
そのあたり、これからの研究材料です。

ちなみに、このプロジェクションマッピングの先端技術ともなると、
360°マッピングも可能です。

イタリアの女流彫刻家Rabaramaの動画...すごい技術です。
白い人体に様々な模様が展開されるこの映像。
彫刻作品なのか?マッピングなのか? もはや分かりません。



Rabarama

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ベネツィアのアルセナーレに展示されているRabaramaの作品です。

日本ではまだ彼女の作品を見たことがありませんが、
いずれどこかの(日本の)ギャラリーで見られるのでは?と期待しています。
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