「貴婦人と一角獣展」に行きました。

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7月15日まで国立新美術館で開催されている「貴婦人と一角獣展」。
東京での会期がまもなく終了するので、「よかったらどうぞ...」ということで、
招待券をいただきました。

折しも、友人のシンガーおおばせいこさんから、この展覧会のタピスリーの話しを聞き、すごく興味がありました。
金曜の夜は20時まで開館しているので、仕事帰りに行くことに。

西暦1500年頃に制作されたという6面のタピスリーはどれも見事な作品で、観る人を様々な想像力の世界に引き込む魅力を備えています。
「触覚」「味覚」「嗅覚」「聴覚」「視覚」という5感をそれぞれ表現する5枚のタピスリーと、「Mon Seul Désir」と書かれた謎の1枚。

貴婦人の衣装や周りに描かれている動物達の表情、まったく見飽きることがありません。

今から500年以上も前に制作された作品ですが、驚くほど鮮やかな色彩を放っています。

また、展覧会の見物の一つに、高精細デジタル映像で6枚の作品を映し出すシアターです。

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製作・著作:NHK、NHKプロモーション、凸版印刷株式会社

すごい技術力を感じるデジタル映像で、
実物以上に細かい描写を確認することができます。
画像の色彩も、500年前の制作当時に近い発色を再現していると思われます。

写真は、6枚のタピスリーに描かれた貴婦人の表情や衣装を比較している映像です。

当時の女性の髪型が面白いです。
一角獣の角のように、頭の頂上でポニーテールのようにするのが当時のファッションだったのでしょうか?

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このページは、Nancyが2013年7月13日 06:08に書いたブログ記事です。

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