5月21日にライブを行う会場の下見のため、横浜市大倉山記念館を訪れました。
大倉山って、日吉の先かあ...ちょっと遠いな...
なんて心の中でツィートしていたのですが...
新聞社の仕事を終え、西早稲田駅から副都心線に乗ったところ、
なんとそのまま東横線に乗り入れになって、本当に便利でビックリ。
東京の電車は、日々進化を続けているのですね。
東急東横線の大倉山駅を降り、線路沿いの坂道を上った先の高台にあります。
夜桜の景色を楽しみながら...坂はけっこうな勾配で、心拍数は上がります。
雰囲気の落ち着いた住宅街の中の坂道を歩くこと数分、大倉山公園に着きました。
公園の奥に荘厳な建物が見えてきて、それが大倉山記念館です。
昭和7年、実業家の大倉邦彦氏により建てられたもので、設計は
日本銀行本店(中央区日本橋)も手がけた、かの有名な長野宇平治氏です。
よくドラマなどの撮影でも使われているとのことですが、外観もさることながら
石造りと木とが見事に調和した重厚な内装に圧倒されます。
見事な意匠は見応えあります。
約21メートルの吹き抜け天井の上部には薄褐色のステンドグラス、
東京美術学校教授・水谷銕也による鷲と獅子の彫刻があります。
照明がついていないので写真では分りづらいですが、
ぜひ訪れる機会がありましたら、この天井は必見ですよ。
ここが講堂。なんともいえないクラシックな雰囲気で、
ステージ中央にYAMAHAのグランドピアノが設置。
両サイドのスタンドランプや柱時計...お芝居のセットようにも見える
ステージです。
天井もすごく高くて、音が響くような設計になっています。
そもそもクラシックや室内楽向けのホールなので、
PAとかちょっと心配...と言っていたキーボードの小林さんと
プロデューサーの樋口さん。
なかなか電源数や電圧制限もあったりして...
サウンドづくりのスタッフはちょっと頭を悩ましていました。
プロマピ担当の私としては、ステージ壁がちょっと面白い
つくりなので、おおいにやりがいを感じた次第。
面白いチャレンジになりそうです。
おおばせいこ5月21日の「千夜一夜」ライブについて
↓詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.seikoohba.com/
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