一昨日の21日、おおばせいこちゃんの「千夜一夜 第23話」が無事終了いたしました。今回は、大倉山記念館という初めての会場での開催で、まったく違った大変さがありました。
今まではライブハウスだったので、音響や照明、受付業務などもほとんどプロやお店にお任せで、こちらがあまり心配することはなかったのですが、今回はアーティスト、ミュージシャン、プロデューサー、お手伝いくださった数名の方たちで、機材搬入、会場のセッティング、PAやら何やらすべてこなさなくてはならず、これは思っていた以上に大変でした。
アーティストさん達には相当負担があったようで、らしくないミスがあったりして、いつもの何倍も緊張していたみたいです。
いろいろ反省あり、今後に向けて課題ありですが、いい意味で精一杯やった感はあります。
そして何より嬉しかったのが、大勢の方にお越しいただいたこと。
雨が降って足もとの悪い中お運びいただき、心から感謝、感謝です。
実は、予想を上回るご来場で、途中から立ち見の方もいらっしゃって...
至らない点も多々あったと思うと、申し訳ないやら、有難いやら...です。
お越しいただいた皆様、本当にどうもありがとうございました。
終演後、映像にすごく興味を持ったというご婦人に声をかけていただき、お話しできたのも嬉しかったです。
どうやって作っているのか?
興味を抱いた方もいらっしゃったようなので、少しだけご紹介します。
↓上映したアニメの1つ。(GIFアニメ用に、上映したものよりかなりコマ数を減らしています。)
シーン2でお箸づかいの下手な僕がお母さんに叱られるシーン。
僕の手のお箸が、葛西選手のジャンプへ...と妄想が広がります。
映像で映したアニメーションは、1つ1つぱらぱらアニメの要領で作っています。
このアニメは全部で42フレームの絵を用意しています。
それを1秒間に4フレーム再生するスピードに設定し映し出しています。
台本をいただき「箸がスキー板に変化するアニメが欲しい」とせいこちゃんから
オーダーいただいた時には、正直想像が膨らまず、実はとても苦労しました(汗)
お気づきですか?ゼッケンの「48」は、ソチでの葛西選手のゼッケン番号なんですよ。
いろいろ、こういう細かい作り込みが、アニメ制作をしていて結構楽しいのです。
次回の千夜一夜は歌の部(うのたべ)だそうなので、プロジェクションマッピングは
お休みです。その間に、色々アニメーションも研究したいと思っています。
千夜一夜 第23話 ご来場いただきありがとうございました。
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