2014年6月アーカイブ

日曜日の遅い午前、所用があって銀座8丁目に出かけました。
有楽町から新橋に向かう外堀通りは、老舗画廊などが軒を並べるところで、
日曜日の午前中は驚く程閑散としています。
面白いことにこの通りには、京都新聞、大分合同新聞、丹下健三の建築で有名な
静岡新聞など(地方)新聞社の支社が集まっているのです。
人通りが多い時間帯は上(看板)を見ながらのんびり歩く事がないので、
今まで気づきませんでした。

それはさておき、所用を済ませ、資生堂ギャラリーで開催中の回顧展
中村誠の資生堂 美人を創る」を観に行きました。

中村さんは、資生堂宣伝部に入社して、生涯を企業デザイナーとして送りました。
中村さんの手がけた資生堂のポスターは、40代以上の日本人の女性なら
必ず目にしたことのあるものばかり。なかでも、モデルの山口小夜子さんを
起用したシリーズは一斉を風靡したといってもいいほど、話題になりました。
そんなグラフィックデザイナー中村さんが昨年永眠され、その回顧展が
6月30日までということで、すべりこみセーフで見ることができました。
非常に冒険心に富んだ方だったことがうかがえます。
いろいろ参考になるエッセンスがつまった展覧会でした。

そのあと、4丁目に向かって中央通りを歩きました。
驚いた事が2つありました。
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ついこの間まで松坂屋があった場所は、現在次の商業施設建設に向けて
更地にされていたのですが、そこが、びっくりするほど、広い敷地だったことです。
空がとっても広く見えました。

そして、中国人の観光客が実に元気なこと。
大きなトランクを1つや2つ平気でごろごろ転がしながら、
日本経済の救世主のようにブランドショップに出入りして
買物をしています。

とにかく、そのトランクの大きさにビックリします。
死体でも運べそうな大きさのトランクなのです。

実に大勢の家族や旅行グループが、賑やかに目抜き通りを闊歩しています。
ユニクロ銀座店前では、今まさに買物を終えた若い男女が、路上で
巨大トランクに購入品を詰め込んでいる様子が目に飛び込んできました。

銀座もこういう街になっているのか〜
なんかちょっと複雑な思いを抱きつつ、そういう旅行者達とすれ違いながら
ふと気づいたのが、どの人も持っているトランクが同じデザインなこと。
紫、赤、紺、白、色のバリエーションは色々あるけれど、とにかく同じ大きさの
同じブランド品のものと分りました。
中国で流行のトランクメーカーのものかなにかなのかしら?

そんなことを思って歩いていると...
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なんと5,400円で、その巨大トランクが売られていました。
少し人が捌けた瞬間に撮影したのですが、ちょっと前まで
いった何が売られているのか分らない程の人だかり。
「飛ぶように売れる」とはこのことかというぐらい次々買っていくお客さんの列。
4丁目の交差点からまさに数十メートルの場所での出来事でした。

ここで格安の巨大トランクを購入して、さあこれから銀座の買物に備える旅行者たち。
そのエネルギーとバイタリティは、今の日本人にはどう逆立ちしても真似出来ません。
やはり、日本の観光産業を牽引するのは、中国人観光客なのでしょうか。

それにしても、このかばんやさん、着眼点が見事です。
銀座の活性化は、この巨大トランクを売り出すことで、猶一層拍車がかかっているのでは?
と感じたのは私だけでしょうか。

言葉を大事にしたいですね

以前お仕事をさせていただき7年以上ご無沙汰していた方から、久しぶりにご連絡をいただきました。
その内容は、「チラシのデザインをお願いできませんか?」という仕事依頼でした。ご自身がイラストレーターを駆使してお作りになったラフ原稿をみせていただき、それを元に私のほうで新たにA4両面のチラシを作らせていただきました。それが先週出来上がり、ご依頼主の方も驚くほど反響がいいとのこと。ポスティングで配布した部数からは考えられないほど問合せが殺到している、と嬉しいお言葉をいただきました。その裏には"言葉の力"があったのではないかと分析しています。

"デザインの依頼"でお打ち合わせをしている時よく感じるのが、色彩や写真、レイアウトなど、視覚の印象(ぱっと見)を重要視されるお客様がとても多いということです。そういった面にとらわれるあまり、なかにはキャッチコピーやリード文、商品やサービスの内容そのものの説明がおざなりに考えられていたり、情報不足(他社と比較する内容を盛り込めばもっと読者が興味を持つのでは?)と思うケースがあります。

私がチラシやホームページで一番神経を遣うのが、実は言葉です。
というのは、伝えたい内容が読み手にきちんと伝わる...
しごく当たり前のことなのですが、その有無が備わっているかどうかが重要な鍵を占めると思っているからです。いくら美しくて目を引くチラシであっても、訴求内容が曖昧だったり、相手に伝わらなくては意味がないと思うからです。色や形ももちろん大事ですが、タイトルやキャッチコピー、どんな言葉をつかうかがとても重要なのです。

また、読み手の心をゆさぶる言葉というものも厳然とあります。
やはり秀逸なデザインと呼ばれるチラシには、言葉で人を惹き付ける魅力を持っているものです。
何を言いたかったかと言いますと、言葉をないがしろにしてはいけないということです。
そして美しい日本語を、ぜひとも心がけていきたいと自身思っていることです。

昨今、某都議会議員のセクハラ発言や環境大臣の失言について取り沙汰されていますが、人の言葉というのはその人の心を映し出しているものだということを忘れてはいけないと思います。そういう意味で、実に残念なご発言だったなと思うのです。
政治家の方々のように、言葉を武器にお仕事をされている方は、結局それで身を滅ぼすわけですから...
なかなか心を磨く訓練は難しいですが、少しでも心がけていきたいですね。

ファイスブックで友人が見つけてシェアしていた動画。
まずは聴いてみて下さい。

バッハ作曲の「蟹のカノン」Crab Canon という曲を分析。(隠された?)曲の法則を分りやすい動画にしたというもの。
他の曲でも、もしかしたらこんな「たけやぶやけた」みたいなものが
あるかもしれないですね。
バッハは、想像以上に遊び心のある方だったのでしょうか。
暗号みたいで、とっても面白い思いました。

腰掛ければ、絵画の一部になる家具

こんな面白いファニチャーをネットで見つけました。
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"The FRAME CHAIR"と名付けられた椅子。

昨年の9月にパリで行われた" MAISON & OBJET trade fair"に出展された製品で、ネットでも話題になっているようです。

座り心地はちょっと分りませんが、実にゴージャスでユニークですよね。

発表したのは、建築家のジョージ・スロコスキとピーター・スロコスキの兄弟で設立したSlokoski社。

まさに腰掛ければ絵の一部になるファニチャーですね。

いちご煮ってご存知ですか?

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青森県八戸市やその周辺の三陸の伝統的なお料理で、"うに"と"あわび"が入った贅沢なお吸い物です。

六本木ヒルズのけやき坂コンプレックスの広場で開催されていた、「みちのく潮風トレイルフェスティバルin六本木ヒルズ」。森アーツセンターギャラリーで開催中の「こども展」を観に、たまたま立ち寄ったところ、この"いちご煮"を一生懸命売りこむ洋野町の青年に呼び止められて、ひとついただくことにしました。

"うに"がまるでいちご畑みたいに見えるので、いちご煮とよばれるようになったのだとか。

料理そのものは、じつに素朴なものながら、"うに"と"あわび"がたまりません。ことに、利尻昆布をたっぷり食べて育った"うに"は、濃厚で美味。あまちゃんを懐かしく思い出しました。

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着物美人になれたかしら?

お祝いの席にお呼ばれしたので、思い切って着物にしました。

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お着物は、加賀友禅の作家寺西英樹さん作の「白山吹秋海棠」。
この季節は単衣なのですが、生憎持っておりませんので袷です。

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母に仕立てていただいてから、かれこれ数年しまい込まれたままだった
本当にかわいそうな訪問着。
宝の持ち腐れとは、まさにこういうことを言うのでしょうね。
この日のために、肌着や足袋、帯板、コーリンベルトだの、いろいろ
必要な小物をひとそろい揃えたら、案外ばかにならない出費に(@ ̄□ ̄@;)
ちょっと青ざめました。

とはいえ、当日美容師さんに綺麗に着付けていただくと、やはりいいものですね。
どんなにいいスーツを着るよりも、自信を持って人様の前に出られるのは、気持ちがいいものです。
後ろ姿の写真をある方にお見せしたら、着慣れた女将さんみたいに見えますよ...
なんて言ってもらって、案外私って似合うんじゃない?なんてね。

実は、和装にまったく疎い私。
着物の価値を、まったくと言っていいほど理解していませんでした。
着付けをしてくださった方が、
「永く着れるいい着物ですね」
「帯も結びやすくて、とても質の良いものですよ」
と一つ一つ褒めてくださるので、
仕立ててくれた母の愛情をひしひし感じて、
胸きゅんになりました。

今日のお席でも、親子の愛情をつくづく感じる素晴らしい会で...
それぞれご出席の皆様が温かい想いに包まれた、素晴らしい日となりました。
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お土産に頂戴した、清閑院の和菓子「紫陽花しぐれ」。
お着物の色と同じ紫陽花色が涼しげで、
食べるのがもったいないほど美しい和菓子です。

= 追記 =
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加賀友禅について勉強したいと思い、色々調べていたところ、作家の寺西秀樹さんがNHKの「美の壺 file232」にご出演されていたことを知りました。江戸時代から続く染め師の13代目だそうです。

素晴らしい作家さんの渾身の作品を身にまとう...
これほど贅沢な衣装はありませんよね。
そして、ものの価値を知る...大切なことだとつくづく思いました。

バルテュス展をお見逃しなく!

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金曜日は閉館時間が20時の東京都美術館。現在開催中の「バルチュス展」は、没後初となる大回顧展ということで、会期が今月22日まで。あまり日にちもないので、大雨警報も出るなか、仕事帰りに出かけてみました。

生憎のお天気なので、普段であれば人で賑わっているであろう館内は、雨の音が聞こえるほど静か。
19時ちょっと前。
閉館まで1時間程度しかなく、1点1点丁寧に鑑賞するにはちょっと短い時間でしたので、見たいものを絞り込みながら鑑賞しました。

バルテュスといえば、少女をモチーフに描かれた作品がよく知られています。
今回の展示では、フライヤーやポスターでお馴染みの「夢見るテレーズ」(1938年)、「美しい日々」(1944-46年)、「読書するカティア」(1968-76年)といった、少女をモチーフにした主だった代表作が観られるだけでなく、晩年を過ごしたスイスのグラン・シャレのアトリエの一角をほぼ完全に再現したという展示が見物です。
奥様の節子夫人の協力により、生前愛用していた品々も数多く展示。
そのなかには、勝新太郎から送られた着物もあり、晩年(日本の)着物を好んで着用していたことなども紹介されています。

バルテュスという20世紀最後の巨匠を、さまざまな角度から見せてもらえる本展覧会は、非常に充実した内容と言えます。

私が非常に印象に残っている作品は、「樹のある大きな風景(シャシーの農家の中庭)」(1960)という風景画。1953〜1961年の間、フランスのシャシーという田舎町の城に居を構えていた時期に描かれた作品で、城館3階の窓からの風景をキャンバスにおさめています。芝生の光と影のコントラスト、後ろ向きの人物。遠くの山の幾何学的な描写...とても心惹かれる作品。

この絵の前で立ち止まった私は、ずいぶん長い時間観ていたように思います。
風景画で心惹かれるというのは、あまり多くはないのですが、この時の私の心情がこの絵と何らかのシンクロを起こしていたのかもしれませんね。

なかなか、これだけまとまったバルテュスの作品を観る機会はないので、
ぜひお時間があればご覧になられることをお勧めいたします。


東京での展覧会は今月22日まで。
その後は、京都市美術館で開催します。

公式サイトは http://balthus2014.jp/

ご興味のある方は、近藤達雄さんが書かれた「バルテュス全作品解説」という素晴らしいホームページがありましたので、こちらもご一読されると、さらに展覧会がお楽しみいただけると思います。
http://balthus-zinkaisetsu.com/

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以前、この映画の監督大森研一さんやプロデューサー益田裕美子さんのことを
ブログでもご紹介しましたが、5月31日より全国ロードショーになりました。
私もさっそく日曜に新宿ピカデリーに出かけて見てまいりました。(o゚▽゚)o


脚本がよく出来ていて、ストーリーが実に面白かったです。
簡単にいうと...
戦国時代に瀬戸内海を中心に活躍した村上水軍を題材に、
その末裔の少女、村上楓(かえで)が島民の危機を救うべく同級生達と財宝探しに出かけるというアドベンチャー物語です。
インディジョーンズ日本版と言っていいようなハラハラドキドキあり、子供たちの純粋な心に触れ、つい涙ホロリ...
親子で楽しむのに絶好な映画です。
とにかく、主人公役の柴田杏花ちゃんはじめ子供達がすごくイイ。
また脇をかためる、中村玉緒さん、内藤剛志さん、石田えりさんといったベテランの俳優さんが、映画をより完成度の高いものにしています。
人気の小泉孝太郎さんも、島の先生役で出演されています。

ぜひ、お時間がございましたら、ご覧くださいませ!


この主人公楓の家は醤油蔵です。
皆さんご存知ですか?
納豆を食べた後、醤油の製造現場に行ってはいけないのだそうです。
しょうゆのもとになる「もろみ」を育てる酵母や乳酸菌は納豆菌に弱く、
昔から醤油蔵に行く前に納豆を食べるのは御法度なのだとか。
納豆と醤油は兄弟みたいなものだと思っていた私には、意外なお話しで
勉強になりました。


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実は愛子ちゃんがしていた光るブレスレット↑私も持っているんです。

最後に、どうでもいい小ネタをご披露。
「小泉孝太郎」でググると、なんとwikiで出てくるのはアノお父様の顔!

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↑ちょいと驚きました。

Yahoo! JAPAN

つい先日「ピアッティ・カステリーナ」でのランチのことを書きましたが、人気の訳が分りました。

西麻布の人気イタリアン「リストランテ カステリーナ」のオーナーシェフ大原易裕氏が、2011年9月に神楽坂にオープンさせた2号店でした。
大原氏について調べると、メディアへの露出もけっこう多い方のようです。
日テレの「Woman on the planet」に、度々出演している模様。
雑誌「日経レストラン」(Web)に記事が載っていましたので、よかったら読んでみてください。
「1店目の高評価を武器に 新たな2店も人気」

優秀な料理人なだけでなく、経営者とてもたいした方のようです。
神楽坂といえば有名料理店がひしめく地帯ですが、ちょっと外れたこの場所で勝負をかけたのは、リーズナブルな価格で、上質のイタリアンを楽しんでもらいたいというコンセプトに基づいていたのですね。
拍手!

ちなみにシェフの榎本さんは、女性の方。
お料理やサービスにすごく繊細な印象を受けたのは、案外女性シェフの存在が大きい気がします。

若い綺麗な女性達が、ランチ目指して
わざわざ足を運び理由が、なんとな〜くわかりました。

最近、食べログをチェックしては美味しいお店を食べ歩くのが、すっかり楽しくなっております。
営業のように出歩く仕事をしているわけではないので、ランチはだいたい決まったお店でぱぱっと済ませてしまいます。
だから、食べログなどを見ていて、気の利いたフレンチやイタリアンのランチのレビューを読んだりすると、すごく羨ましい気持ちになります。
なにしろ、ランチはコストパフォーマンスがめちゃくちゃよかったりするのです。
夜のディナーはとても高くて行けないようなお店でも、ランチだと5千円以内でけっこうなお料理が食べれるところが沢山あるのですから。
とはいえ、人気のお店は要予約です。
当初、このランチを狙っていたお店は「リストランテ ラ・バリック トウキョウ」。
古い日本家屋をイタリアンレストランにしたというお店で、食べログの評価も数少ない4点以上。ここなら、比較的仕事場からも近いし、レビューを読んでも相当満足度の高そうなお店なので、一度行ってみたい...とかねがね思っておりました。
「行きたい」リストに入れ、ゆっくり時間をとれるタイミングを待っていたのですが、やっと今週はじめにチャンスが到来!?
知人にお願いし電話を入れてもらうと、2ヶ月先まで予約でいっぱいとのこと。甘かったー。
そんな人気店とは思ってもいませんでした。
そこでもう一軒、知人が薦めてくれたお店が「ピアッティ カステリーナ」。
ここも「行きたい」リストに入っていたので、二つ返事で決定。
こちらは前日のお電話でも予約することができ、晴れて伺うことになりました。

実はランチコースは、2種類。スペシャリテ+パスタで1,080円(コーヒー、デザートは別)というコースと、シェフのおまかせで6皿からなる3,800円のコースです。
今回は、存分にランチを味わい尽くそうということで、3,800円のコースに挑戦です。
とても綺麗で爽やかなインテリアの店内。給仕の男性の方も若くてイケメン揃いです(*´∀`*))。

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ガスパチョ

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鰺だったかな?

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スペシャリテの「フォアグラのフラン」。★★★★
まるでアイスクリームみたいに見えますが、濃厚なフォアグラのパテです。
干したザクロがトッピングされて、キャラメルソースがかかけられています。
「チーズのフォカッチャと一緒にお召し上がりください」とのこと。
滑らかで、とろけるような食感のフォアグラに舌鼓です。

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アサリと豚とパスタをからめた一品。★★★★
この血小板のような形をしたパスタを「オレキエッテ」と呼ぶのだそうです。

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黒ムツのポワレ。★★★☆
"泡のソース"とお店の方は説明してくださいましたが...
泡のソースに野生のアスパラガスが添えられています。
それぞれの素材の味が生き生きして美味しい一品です。

メインは、(↑)黒ムツと、骨付きラムと鴨肉の3種類から選べたのですが、
どうやらラムの方が当たりだったみたいです。
ちょっと味見させていただいたところ、濃厚なワインソースとラム肉が
絶妙な美味しさでした。

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トマトソースパスタ★★★☆
コース料理の最後にパスタが出るお店が増えているようですね。
青山の「リストランテ・ダ・フィオーレ」なんかもそうだし、横浜の超人気店「SALONE 2007」も最後にパスタだそうです。
こちらのお店では、お客様のお腹の具合にあわせて茹でる量を調節してくれます。
写真は30gだそうです。

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紅茶のジェラートにいちごなどが入っています。

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マンゴーのジェラートとチョコレートのケーキ。ケーキにはオレンジソースがかかっています。
〆のデザートどちらも★★★★

どのお料理も榎本シェフの腕のすばらしさを感じさせる、素敵なものでした。

これだけのお料理をいただきながら、スパークリングワインを一杯...というのが、ちょっとさびしかったかな。
そこが勤め人の平日ランチの悲しい性です。
それにしても、客席は20〜30代のおしゃれな女性でほぼ満席。お仕事の合間に来店されているようには、とても見えない方々ばかり。
けっこうこのランチをお目当てに、わざわざ足を運ばれるお客様も多いのかもしれませんね。


ピアッティ カステリーナ (新宿区天神町68-3)
東西線「神楽坂駅」 2番出口徒歩5分
有楽町線「江戸川橋駅」 1b出口徒歩5分
電話 03-6265-0876
ホームページ:http://www.castellina.jp/
食べログサイト:http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13130769/

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