いちご煮ってご存知ですか?
青森県八戸市やその周辺の三陸の伝統的なお料理で、"うに"と"あわび"が入った贅沢なお吸い物です。
六本木ヒルズのけやき坂コンプレックスの広場で開催されていた、「みちのく潮風トレイルフェスティバルin六本木ヒルズ」。森アーツセンターギャラリーで開催中の「こども展」を観に、たまたま立ち寄ったところ、この"いちご煮"を一生懸命売りこむ洋野町の青年に呼び止められて、ひとついただくことにしました。
"うに"がまるでいちご畑みたいに見えるので、いちご煮とよばれるようになったのだとか。
料理そのものは、じつに素朴なものながら、"うに"と"あわび"がたまりません。ことに、利尻昆布をたっぷり食べて育った"うに"は、濃厚で美味。あまちゃんを懐かしく思い出しました。
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