今回の金沢訪問の最大の目的は、まだ一度も訪れたことのなかった
金沢21世紀美術館をゆっくり鑑賞すること。
今年開館10周年を迎えた金沢21世紀美術館。
ずっと以前からこちらには来てみたくて仕方がなかったのですが、
なかなか機会がありませんでした。
10周年を記念して、レアンドロ・エルリッヒの日本初の個展を
こちらで8月31日までやっていることを知り、もう来るしかない...
そんなわけで、7月の連休を利用することにしたのです。
撮影禁止なので、「スイミング・プール」と題された常設展しか
アップできないのが残念です。
新作を含む計17点の作品はどれも想像力をかきたてるユニークな作品で、
本当に来て良かったです。
この美術館の設計も、興味深いです。
世界的に活躍するSAANA(妹島和世氏+西沢立衛)による円形の美術館。
緑の芝生と建築が素晴らしい空間を作っています。
企画展は有料ですが、それ以外のスペースはすべて無料で自由に出入りできます。市民の憩いの場にもなっているようです。
レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?
Leandro Erlich -The Ordinary?
会期:2014年5月3日(土・祝)ー8月31日(日)
会場:金沢21世紀美術館
=展示作品リスト=
・見えない庭 (2014)
・エレベーター・ピッチ(2011)
・階段(2005)
・エレベーターの迷路(2011)
・雲ー蟹 雲ー水母 雲ー犬の頭 雲ー雌鳥 雲ーライオン(2014)
・リハーサル(2014)
・建物I 建物II 建物III(2014)
・サイドウォーク(2007)
・ログ・キャビン(2009)
・スイミング・プール(2004)
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