音楽・アートとか

人生で忘れられない味のひとつがこれ!卵かけトリュフご飯 @曙橋『はらまさ』

ー料理は芸術ーそんな思いを強くしたのが、独創的なこちらの日本食。
最近フレンチの素敵なお店に行く機会が続き、幸せな日々を送っておりましたが、そんな時お誘いいただいたのが、今日ご紹介するお店『はらまさ』です。お誘いくださった方は、数十年来親しくおつきあいしている美食家の友人Yさん。完全に私の趣味嗜好をキャッチした“どストライクな豪速球”にすっかり討ち取られてしまいました。和の素材にこだわらない斬新な創作料理の数々には驚きがいっぱい。〆のトリュフご飯は、人生最後に食べたい一品と言っていいくらいの絶品でした。

2017.6.5投稿

曙橋 はらまさ
荒木町にも近い曙橋の駅から歩いて3分くらい。
ランチ営業でお伺いいたしました。
カウンター8席とテーブル1卓という、実にこじんまりしたお店。
あらかじめ予約してから伺ったので、カウンター席が用意されていました。
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穴子と賀茂茄子の酒盗ソース掛け
さっぱりした味わいに酒盗が効いた一皿。


蟹の茶碗蒸し
蟹の茶碗蒸し
中央に見えるのが蟹味噌で、中にはゴロと大きな身が眠っています。黄身と蟹の濃厚な味のコラボがすばらしい一品。

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ここまでくると、やはり日本酒はマスト!というわけで、
お店の方のお勧めでもある岡山の『木村式奇跡のお酒』純米酒をいただきました。

ネーミングが面白かったので、ついお店の方にそうお伝えしたところ、肥料、農薬、除草剤などを一切使用しない自然農法で育てたお米でつくられていると丁寧に教えてくださいました。この農法は、青森のりんご農家の木村秋則氏が提唱・実践し「奇跡のりんご」と呼ばれテレビなどでも紹介され一躍有名になった方法で、この木村さんの考えに賛同する岡山の生産者たちによって、それが日本酒になったのがこのお酒というわけなのです。
しみじみお料理とのマリアージュを楽しませていただきました。
こういう物語をお聞きすると、お料理もお酒もさらに美味しさと深みを増す気がします。


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真鯛と金目のお造り
鮟肝のつけだれ(手前一番左)がすごい!
この膳を日本酒なしでいただくのは、頭がどうかしているとしか思えない…そんなお造りです
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鰻と冬瓜、蓴菜のお椀

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↓友人のレビューを拝借。
こちらは「魚卵素麺」:別名'痛風そうめん'と呼ばれる、こちらの名物料理。
キャビア、いくら、雲丹、からすみ、んーもうこれ以上美味しいものないって言うくらい乗っかった、すごい素麺。なんと素麺を茹でている時に白子を投入したのには驚きました。とにかく絶品の一品。

まだまだ美味しいものは続きます。

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すっぽんを春巻きの皮で包んで揚げたものと、ヤングコーンの天ぷら。
ぷりぷりしたスッポンとパリパリの春巻きの皮と絶妙な食感と味。

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五月鱒の木の芽味噌焼き

さあ、〆のトリュフご飯が登場です。
土鍋で炊いたご飯の上に黒トリュフを存分にかけた贅沢な一品。
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んー言葉にできない美味しさ。
ご飯には色々隠し味などしてあって、1杯目はそのままいただき、2杯目は特製の卵をかけて、卵かけご飯にしていただきました。
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これだけのランチ、なかなか大したものです。
今回3種類あるコースの中で一番いい(お高い)コースにしていただき、
高級食材をふんだんにつかい、品数も多かったそうです。

最後のデザートは琵琶に梅のジュレが乗ったもの。
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お伺いしたこの日は、5月末というのに気温は25度を超える暑さ。
数日前には30度を超えた日もあって、知らず知らずに疲れが身体に溜まってくる…そんな陽気のせいか、こういう日本料理をいただくとスッと肩から力が抜けて身体が楽になる気がします。

まだお若いご主人の、独創的なお料理の数々に乾杯〜!
季節を変えて再び伺えたらいいなあ〜と思うお店です。
その時は、トリュフご飯絶対いただきます!
ご馳走様でした。