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銀座「ESqUISSE(エスキス)」 リオネル・ベカ氏の合わせ技の巧!

2012年6月に銀座5丁目にオープンしたフレンチレストラン「ESqUISSE(エスキス)」。メディアでもよく取り上げられる最もホットなお店です。フレンチ界の巨匠Michel Troisgros(ミッシェル・トロワグロ)氏がその才能と実力を認めたLionel Beccat(リオネル・ベカ)氏がグランド・シェフをつとめています。こちらのランチにご招待いただき、素晴らしい料理のシャワーを浴びてまいりました。

誕生日や記念日に誰かと美味しいものをいただくって何て幸せなことでしょう。
それが心のこもったとっておきのお料理だったり、素敵なレストランだったりすれば、尚更のこと。


毎年私のバースデーを企画しお祝いしてくださるYさんが、いろいろ頭を捻って選んだお店がこちらの「ESqUISSE(エスキス)」。
年々、お店をグレードアップさせていると仰るYさん。とうとう銀座5丁目に進出です!

ちなみに、去年は青山の「フロリレージュ」で、その前がパレスホテル内の「クラウン」、その前が神楽坂「ル・マンジュ・トゥ」、さらにその前は「かえりやま」…。(中には、総出で歌を歌ってくださるお店もあったりして…どのお店も実に思い出深いものがあります。)
10年後は、もしかして東京ではなくパリの★★★にご招待?なんて…(笑)
それは冗談ですが…

こんなにしていただいて、Yさんには毎年感謝、感激です。
歳はとりたくないものですが、否が応でも毎年の誕生日が待ち遠しくなってしまうというジレンマに悩まされています(笑)

銀座5丁目 ロイヤル・クリスタル・ビルの中にあります。
今回はランチタイムでの訪問です。
ランチのコースと言っても、侮ることなかれ。
ディナーコースからチーズを除きすべて同じメニューとのことなので、
こちらの方が敷居が低くてコスパの面からも魅力的ですよ!

話は変わりますが、エスキスのある並木通り沿いには、名店がいっぱいあります。
ちょうどこの日、約束の時間の5分前にはビルの入口まできていたのですが、そこにインド系のスタイリッシュなファッションの素敵なご夫婦がタクシーからちょうど目の前で降りてきて、突然声をかけられるというちょっとした出来事がありました。
「『Kojyu』というfamousなrestaurant知りませんか?」みたいなことを英語で尋ねられ、一緒に探すはめに。
手書きの住所のメモを見せてもらったので、アプリで調べて程なくして建物はわかったのですが、あとでYさんにその話をしたら『Kojyu』は『小十』で、ミシュラン三つ星の有名な日本料理屋とのこと。奥田透さんのお店だったのです。
そんなお店がエスキスの数軒先にはあります。

そんなひと騒動で汗を余分にかいて、やれやれと戻るところでYさんに遭遇。
一緒に店内へ。

シャンパンで乾杯。
前菜5品、魚料理、肉料理、プレデセール、デセール、コーヒー&小菓子、お土産までつくという
本当に盛りだくさんのメニューです。

枝豆のブランマンジェとレモンムース
前菜1:枝豆のブランマンジェとレモンムース

レモンの爽やかさが、食欲を増進。アミューズとしても嬉しい一品。

セミドライトマトの赤しそ包み フレッシュチーズのソース
前菜2:セミドライトマトの赤しそ包み フレッシュチーズのソース

セミドライトマトを赤しそでくるんでいるのですが、トマトがまるで果肉のやわらかい梅干しみたいな食感なんです。夏にぴったりの一品。

お店のイニシャルに盛られた岩塩がお洒落〜

お店のイニシャルに盛られた岩塩がお洒落〜

花ズッキーニの衣装をまとった鮎のソテー
前菜3:花ズッキーニの衣装をまとった鮎のソテー

可愛くて思わず笑ってしまいました。まるでピエロの衣装を着ているように見えません?
鮎を3枚におろしたものを、尾っぽと胴体で焼き加減を変えているという、ものすごく手のこんだお料理なのだとか。塩焼きなんかだと、身がパサパサと思う時があるのですが、すごく丁寧な火入れで美味しかったです。肝のソースも絶品!

 

ホタテのグリエとジロール茸 トリュフ
前菜4:ホタテのグリエとジロール茸

上からまぶしてあるのは、トリュフです。最初、きざみ昆布がかかっているのかと(笑)。

季節的に、オーストラリアで採れた黒トリュフを今は使用しているのだそうです。
和食をいただいているような錯覚に陥る一皿でした。というのも、リオネルさんは日本の食材や調理法にすごく関心が高く、いろいろ挑戦的に創作をされているとのこと。トリュフやフランス産のジロール茸を使ったお料理ながら、昆布締めのホタテとのマッチングさせるなんて、組み合わせの妙としか言えませんね。

アマダイのポワレ 人参のソース
前菜5:アマダイのポワレ 人参のソース

このソースの人参は味が濃くて美味しいです。野菜の本来の味がどれもしっかり生かされています。
写真のような芽キャベツの小さなたった1枚の葉ですら、口に含むと「こんなにキャベツの味がするんだ〜」と思わず口にしてしまったほど素材自身が力強いのに驚きました。
 

オマール海老の特製ソース
魚料理:オマール海老の特製ソース
 

複雑な味のソース。隠し味に醤油の絞り糟を使っている?

どのお料理も見た目の美しさは半端ないです。エディブルフラワーがちょっと添えられているだけでも、華やか!

宮崎牛のロースト 赤ワインソース
肉料理:宮崎牛のロースト 赤ワインソース

このお肉はまちがいなく最高級だ!

ダークチェリーのコンフィチュール
ダークチェリーのコンフィチュール

 

メッセージが書かれたデザートプレート
メッセージが書かれたデザートプレート

 

 

ブルゴーニュのシャルドネ
お料理にあわせていただいたワイン。2人で1本あけました〜ブルゴーニュのシャルドネ

白を基調にしたカジュアルモダンな店内もすごくいいですし、サービスも素敵で、うっとりするような時間。
ちょうど角の窓際のお席だったので、窓からの景色も話しのネタに…
今年4月にオープンしたばかりで話題のGINZA SIXの屋上庭園(ワインボトルの後ろに見えているのがそれ)が見えたので、食事の後は足を運んでみようかしら…。

どうもご馳走様でした。