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シャルル・リシャール=アムラン 日本ツアー2018

シャルル・リシャール=アムランの日本ツアーが5月末から始まりました。今回は、すべてショパンで構成されたプログラムとシューマンを含むプログラムの2種類のプログラムを会場によって演奏。成長著しい彼の両プログラムの演奏会に行ってまいりました。

日本での支持を確実に広げている、ピアニストのシャルル・リシャール=アムラン。

今年1月に銀座のヤマハホールなど、数箇所で催されたリサイタルでは、ショパンをはじめモーツァルト、シューマン、ババジャニアンといった時代も国もさまざまな作曲家を織り交ぜた、実にバリエーションに富んだプログラム構成で、聴き手を魅了しました。それから約4ヶ月ちょっと。
5月末から始まったツアーでは、日本各地でコンサートツアーを開催。

私は、6/2(土)ミューザ川崎と、6/7(木)東京オペラシティの2度の演奏会に足を運ばせていただきましたが、どちらの会場もびっしりほぼ満席。人気のほどがうかがえます。
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6/2 ミューザー川崎でのプログラムはオールショパン!
演奏に使われたピアノはスタインウェイ (おそらく)D-274


【この日の演奏曲】
・ショパン:ノクターン 20番(遺作)
・ショパン:4つの即興曲 第1番 Op.29・第2番 Op.36・第3番 Op.51・幻想即興曲 Op.66
・ショパン:ポロネーズ 第6番「英雄」Op.53
== 休憩 ==
・ショパン:バラード 第1番 ト短調 Op.23
・ショパン:バラード 第2番 ヘ長調 Op.38
・ショパン:バラード 第3番 変イ町長 Op.47
・ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 Op.52

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【アンコール曲】
・バッハ:アリオーソ
・ショパン:エチュード Op.10-3「別れの曲」



6/7(木)東京オペラシティのプログラムは下記のとおり。
演奏に使われたピアノはヤマハCFX

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【この日の演奏曲】
・シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
・シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
== 休憩 ==
・ショパン:バラード 第1番 ト短調 Op.23
・ショパン:バラード 第2番 ヘ長調 Op.38
・ショパン:バラード 第3番 変イ町長 Op.47
・ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 Op.52

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【アンコール曲】
・ショパン:ノクターン 20番(遺作)
・ショパン:エチュード Op.10-3「別れの曲」
・ショパン:幻想即興曲 Op.66
・ショパン:ポロネーズ 第6番「英雄」Op.53


どうして彼が弾くとこんなに素敵な曲になるのだろう…
とてもナチュラルなのに、とんでもなく繊細。

胡椒を噛んだ時のようなスパイスの効いた左手とか
とけかかったアイスクリームのような甘い音とか

色々な引き出しを持っているのが、まだ若いながら凄い!

メロディーの歌わせ方に深い感動をうけます。

演奏中、時々左手が優雅に空を舞い、ピアノというオーケストのまるで指揮者のよう。心と体とピアノが完全に融合し一体となってショパンやシューマンの音楽を楽しんでいるように見えます。

聴き終わった後のこの幸福感!
言葉にならない!
世の中にピアニストはあまた大勢いるけれど、彼ほど幸せに音楽を演奏するアーティストにはなかなか出逢えない!

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温厚な人柄なのが手に取るように伝わってきます。
とってもチャーミングな表情にカメラをむけつつドキドキ!♥