音楽・アートとか

発表会が無事終了のご報告

今年に入ってブログの更新がさっぱり途切れてしまい、たまに訪問してくださる方に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。やっと自身のピアノの発表会が4月6日に終わリましたので、ご報告です。

スープルプログラム
毎年出させていただいている、ピアノの発表会。
1年に一度、このような発表の機会をいただき、田村先生をはじめ会を運営してくださる先生方、そしてわざわざ聴きに足を運んでくれた友人たち。皆様に心から感謝でいっぱいです。
なんとか今年も会を無事に締めくくることができて、今はホッと安堵しているところです。

毎回選曲には頭を悩ませられますが、今回は1月に入ってやっとショパンのマズルカ(作品17の4)に決めました。

ショパンは実に200を超えるピアノ曲を残していますが、その中にあって最も作品の多いのが「マズルカ」というポーランドの国民舞踊の音楽です。ショパンは20歳の時、生まれ故郷ポーランドを離れ、その後フランスで活躍し39歳という若さでこの世を去りました。その間も祖国ポーランドへの望郷の想いは強かったと言われ、祖国の音楽であるマズルカをなんと50曲以上作曲していることからも見てとれます。そして死の間際に作った曲もマズルカでした。
そんなショパンにとって特別な想いのあるマズルカから、作品17-4を演奏いたしました。
なんと彼が14歳の時に作った作品です。別名「小さなユダヤ人」と呼ばれるこの作品。彼が14歳の時に訪れたポーランドの中部クヤヴィ地方に滞在した時に見聞きした体験がもとになっていると言われます。哀愁が漂う、繊細でノスタルジックな作品です。
数々の演奏家がこの名曲を演奏しておりますので、聴きくらべてみると実に面白いです。

【聞きくらべにオススメの演奏】

第17回ショパン国際ピアノコンクール(2015)で4位に入賞したエリック・ルーさんの演奏が個人的には好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=xW-Vb615l7Q

20世紀の巨匠ホロヴィッツの貴重な演奏も残されています。
https://www.youtube.com/watch?v=vmLvpJySb50
こちらは自宅での収録でしょうか?
かなりリラックスした様子で、自由に弾いているのが印象的です。最初この演奏にとても抵抗がありました。ずいぶん譜面から逸脱した感のある独自のアクセントやテンポで、こんな風に弾いたら先生から叱られそうです(笑)
それにしてもこの方の指の使い方は本当にミラクルです。
誰も真似できない唯一無二の天才ピアニストの演奏とお茶目な姿をご堪能ください。

ホロヴィッツとは真逆な巨匠ルービンシュタインの演奏です(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=idbaPu1gDPg
ポーランドのピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインのショパンは王道の名演奏です。

ピアノ界のマドンナ、カティア・ブニアティシヴィリの演奏も魅力的です。
https://www.youtube.com/watch?v=6gnqlAKqfGw

最後にルイサダ先生からのご指導も今回勉強になりました。今はネットでこういう動画が見れるのですから、本当にすごい時代です!
https://www.youtube.com/watch?v=U4SpUMJiIj4