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大分の旅 蕎麦編

4月のとある週末、大分に出かけました。その目的は…「蕎麦の神様」と呼ばれた高橋邦弘さんの打つ蕎麦を食べること。杵築市の高台にひっそりと構えた店舗は現在土日のみの営業で、しかも予約客のみ。高橋さんがお元気なうちに一度食べたいとの思いを胸に、旅はスタート。

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空路で羽田から大分空港へ。
高橋邦弘さんのお店
高橋邦弘さんのお店「杵築達磨」は、大分空港からタクシーで10分くらいのところ。
タクシーの運転手さんに住所を告げ、空港から目的地に向かって走り出したものの、お店のことはご存知ありませんでした。
現地の方でさえも知る人ぞ知るお店のようです。

窓に面した席からの眺望
窓に面した席からの眺望
蕎麦打ちの部屋
蕎麦打ちの部屋
もりそば
もりそば
田舎蕎麦
田舎蕎麦

杵築市立護江小学校の手前の上り坂の道を進んでいった先だろうということで、運転手さんの勘を頼りに近くまでいきました。
小さな道しるべのような看板を発見!
うっかり見落としていたら、そのまま山を登って行くところでした。
そこから脇道に入ってすぐのところにクリームイエローの壁が可愛い、お店と思しき建物がありました。

タクシーを降りた場所からは、別府湾を見下ろす高台からの景色も楽しめました。
予約は12時半の回。

少し早めに着いたけれど、そろそろ良いかなということで玄関を上がらせていただきました。
とても間口の広い立派な玄関です。正面には大きな富士山の写真。
店内は明るく広々とした空間で、通されたテーブルは、別府湾に面した眺めのいい窓際のカウンターテーブルでした。

まずはビールをいただき、蕎麦味噌をぺろ。
続いて日本酒を飲みながら、もりそばと田舎そばをそれぞれ1枚ずついただきました。
二八のもりそばは、つるっとした喉越しが実に素晴らしい。
十割の田舎そばはしっかりとした香りと繊細さも併せ持つコシの強さが美味しい。
薬味は、ものすごく細かく切ったねぎとわさびと大根おろし。
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最後、もりそばをもう1枚追加して、しめました。

高橋さんがわざわざ奥から私たちにご挨拶のため出てきてくださいました。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演されたのが、5年前。
だいぶお歳を召した感はありましたが、まだまだお体は元気そうな様子。

あの番組の当時は広島でお店をやっていらっしゃり、その後こちらに移って来られました。
番組の最後に仰っていた、予約客だけの小さなお店は確かにここ杵築で築かれていました。