Busan Biennale 2010 'Living in Evolution'

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「釜山ビエンナーレを見てきましたが面白かったです。」

という一通のmailを10月に入って頂戴して、
私の好奇心に火がついた今回の旅行。

Busan 釜山。名前は聞いたことがありましたが、
韓国のどのあたりの場所かももよく知らず...

未知なる現代美術に出会えるかもという
期待に突き上げられて、
11月20日までの会期の中で、土日をからめて
安くいける方法がないか?
ガイドブックを図書館で借りたり、ネットで調べました。

すると不思議なことに、運命に導かれるように、
10/16-17土曜の明け方羽田発日曜の深夜帰国という1泊3日ツアーを
ネットで発見。

値段が驚くなかれ、ホテル込みで3万円ちょっと。

これなら予算も問題なし。

海外へ行くのは2006年のNYから4年ぶりで、ちょっとブランクがあるものの
パスポートの残り期限も大丈夫。
というわけで昨日一昨日と釜山に行って、見てまいりました。

DSC01567.JPG

東京から2時間半。私にとって韓国は、子どもの頃にソウルに1度行ったことが
あるだけで、近くて遠い国。でも韓流ドラマでけっこういまどきの生活文化を
見聞きする機会があるので、日本には親しみのある国ですよね。

ところで、このビエンナーレの情報はなかなか収集するのに苦労しました。

瀬戸内国際芸術祭に出かけた時は、ネットや雑誌で取り上げられていたので、
比較的情報収集はしやすく、計画もたてやすかったのですが、
こちらはハングルということもあって、公式サイトも英語部分しか読めないし、
検索しても出品作品の詳細や全体像が見えにくいというのが実感でした。

このビエンナーレの基本情報としては、
日本人の東谷隆司氏がこのビエンナーレのキュレーターを努めています。
テーマは「進化の中の生活」です。

カタログに寄せた東谷氏の言葉がART iTにありました。
http://www.art-it.asia/u/admin_ed_columns/DfnIwOAjpBJvMQxbUGcZ/
ちょっと長いです。

メイン会場は釜山市立美術館(Busan Museum of Art)、
釜山ヨットセンター(Busan Yacht Center)、広安里ビーチ(Gwangalli Beach)の3箇所
(らしいのですが)、広安里ビーチはすでに展示期間を終え、撤収されている模様。
ですので、2会場をまわりました。

上の写真は釜山市立美術館の会場ホールに掲げてあったバナーです。
この美術館はかなり大きな施設で、3階をくまなく見るのに相当時間がかかりました。
写真撮影もOKでしたので、いくつか作品を紹介していきたいと思います。







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このページは、Nancyが2010年10月18日 16:07に書いたブログ記事です。

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