2012年11月アーカイブ

ここしばらくクラシックコンサートはご無沙汰でしたが、急遽チケットをいただく光栄に預かり、 11月19日のサントリーホールの公演にいってまいりました。 これがなかなかエキサイティングないいコンサートでした。 マイケル・ティルソン・トーマス指揮のサンフランシスコ交響楽団の演奏による マーラーの「交響曲第5番」とユジャ・ワンという若手女性ピアニストによる ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲 (op.43)」の2曲。 ユジャ・ワンの名前はなんとなく聞いたことがあったのですが、 実際の演奏を聞くのはまったくの初めてでした。 まずステージに上がった瞬間、衣装にドキドキ! パープルのロングドレスで、チャイナドレスのよう深いスリットが入っていて、 客席からセクシーなお御足が丸見えという なんとも素敵な装いで現れました。 演奏が始まると、表現力の豊かさに驚かされました。 面白いピアニスト(正統派の演奏家とは対局にいるようなという意味で)で とっても楽しみ。フライヤーにアルゲリッチを彷彿とさせるようなという表現が 書かれているのがうなずけます。 非常に魅力的なピアニストが現れたなと思います。 機会があれば、是非ソロの演奏会に行きたいと思いました。 彼女のプロコフィエフはきっと良いと思います。 アンコールがまたユニークで、指揮者トーマスとワンとの連弾。 曲はプーランク「ピアノ連弾ソナタ」第3楽章。
Powered by Movable Type 5.2.7

このアーカイブについて

このページには、2012年11月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2012年10月です。

次のアーカイブは2012年12月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。