2013年5月アーカイブ

六本木ヒルズ10周年記念展 LOVE展

六本木ヒルズがオープンしてはや10年。
月日が流れるのはなんて早いものでしょう。
私にとって、実にいろいろ思い出のある場所です。

某日曜日、10周年を記念して森美術館で開催されている
「LOVE展」を見てまいりました。
愛を4つの視点で捉えた、展示内容はとても面白いものでした。

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時代を超えて愛に関する作品が会したLOVE展。
現代アートも良かったけれど、曾根崎心中や浮世絵もなかなか興味深かったです。
とくに、レンタルビデオ屋の18歳未満お断りのコーナーよろしく
カーテンをくぐって入るアダルトコーナー(春画)は必見!

壁に描かれている愛にまつわり言葉も読んで欲しいです。
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ファッションデザイナー津村耕佑氏の展示作品。
ー究極の家は服であるーという考えを具現化した
都市型サバイバルウエア"FINAL HOME"を考案。

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津村耕佑「負荷を着る Wearing weights」

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津村耕佑「常時と非常時を着る Wearing daily life and emergency」

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Jean-Michel Othoniel「Kin no kokoro」2013
ジャン=ミッシェル・オトニエル  「金のこころ」LOVE展

六本木ヒルズの10周年を記念して制作されたパブリックアートが
上の写真の「Kin no kokoro」。
作者のジャン=ミッシェル・オトニエルは、1964年フランス生まれの
アーティストです。
1990年代イタリアのムラーノ・ガラスを使った大型の装飾作品で
知られるようになりました。
オトニエルは、パリ市中心に位置するメトロ「パレ ロワイヤル ミュゼ ド ルーブル」駅
エントランスとして設置された大作「夢遊病者のキオスク」(2000年)の制作や、
主要な美術館における展覧会開催などで活躍し、今やフランスを代表する
現代美術作家です。
日本では、昨年の1月7日から3月11日に、品川の原美術館にて
初めての個展が開催されました。
また、本作品の前身ともいえる、赤いガラス玉をハート型に連ねた野外作品
「Kokoro」(2009年)が、ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)に常設されています。


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