金沢ライトアップバスツアーも無事終了。
21時すぎ、正直もう足が疲れてパンパンです。
ということで、早めにホテルに帰って休む事にしました。
実はけっこう行き当たりばったりな性格です。
今回の旅の目的は、ほぼ初日にクリアできたので(美術館とライトアップバス、近江町市場とおでん体験の4つ)、あと考えることといえば土産物をどうしようか?ぐらい。
昨夜のライトアップバスツアーでひがし茶屋街に面白そうなお店(金箔、菓子、九谷の食器など)が沢山あったので、日曜日の昼間出かけることにしました。
中田屋のきんつばがお仕事関係の方へのお土産に一番でしょう。
キムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子が両脇につづく趣のある古い街並み。
この格子、1本1本をよくみると台形をしていて、外からは内部が見えにくく、部屋側からは外がよく見えるという実に手のこんだ作りになっています。
五木寛之の「朱鷺の墓」の舞台となった「ひがし茶屋街」。
私は読んだことがないのですが、芸妓さんと外国人将校との恋物語。
テレビドラマにもなった有名な小説だそうです。
そんな歴史ある花街。
建物内部を見学できるお茶屋さんが2軒あります。
一つは国の指定重要文化財に指定されている「志摩」。もう1つは「お茶屋文化館」。
今回、志摩を見学させていただきました。
文政三年(1820)に建てられたお茶屋で、江戸時代からの姿をそのまま残しています。
引き戸や照明、随所に贅沢なしつらえがしてあり、格の高いお茶屋さんであることが見受けられます。
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