おおばせいこちゃんのライブの楽しみ方

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昨夜は恒例のせいこちゃんライブ。
汐留にあるBLUE MOOD(ブルームード)というライブハウスで、19:30から開演。今回は歌の部(うたのべ)とのことで、裏方のお仕事はなく...
私もファンの1人として客席から楽しませていただきました(^―^)

ここのお店の紅茶ジンジャーというカクテルが美味しいんですよね。
前に一度飲んで、すっかり気に入ったので、今日もそちらを注文です。

10分の休憩をはさんで、1部ステージ、2部ステージに分かれた構成になっています。
前半の1部は、1枚も写真を撮れず...(´Д`。)
何しろステージ真っ正面の前から2番目というS席だったので、カメラを構えるのに勇気がいってしまいました。(´Д`。)

休憩時、ディレクターさんにきちんと撮影のお断りをさせていただき、2部からは気分を一新。
できるだけ周りにご迷惑がかからないように気配りしながら、カメラを向けさせていただきました。
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せいこちゃんはすべて自身が作詞作曲したオリジナル曲を歌います。
どのようにしてその曲が誕生したのか...という物語を語ってくれるMCが私は大好きで、彼女のライブの楽しみの一つになっています。

今回は、「BLUE MOOD」という会場にちなんで、「青」をテーマに書いた曲が披露されました。
彼女がとあるお店で見たラピスラズリという石の指輪。その深いブルーと金がちりばめられた輝きに魅せられつつ、その日は買わずに家に帰ってきたところ、その晩の夢に現れたという実話を詩に書き下ろしたとのこと。異国情緒漂うサウンドと夢物語の歌詞が紡ぐ、素敵な音楽の世界。まさに、せいこワールドです。
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「Viva La Vita」では、恒例の振り付けを、観客皆で一緒にやりました。
忘れた頃に思い出させてくれる、あの振り付け。おばけみたいな手の構えにして左右に8回振り、両手を上から下に回しながら降ろし、下から回しながら上に万歳をする...
「チョクセビョル(?)」同様、なかなか覚えられない手の動きを、一生懸命トライするのも、このライブのある意味楽しみの一つなのです。恥ずかしがらずに、ここはやってしまうのがポイントですよ。
私の向かいに座っていた紳士の方に一言!
今度ライブにいらしたら、あなたにも是非一緒に手を動かして欲しいです〜。


それから、昨日は会場で嬉しい再会が2つもありました。
ひとつは、昔店舗の看板デザインのお仕事でお世話になったTさんです。お目にかかったのは10年ぶりぐらいでしょうか。爽やかで明るい笑顔が昔とちっとも変わっていなくて、空白の時を忘れてしまいそうでした。つい1週間くらい前にfacebookを通じてご連絡をくださり、また繋がったご縁。大切にしたいです。

そして、もうひとかたが、これまた10年以上前にCDジャケットのデザインをさせていただいたミュージシャンのKさん。彼の演奏するサックスは、それはそれは素敵でした。六本木のスィートベイジルで(確か?CDリリースの)ライブをやったのですが、あの会場の雰囲気、華麗なステージ、今でもよく記憶しています。そんなKさんとは、CDが出来上がってからはあまりご縁がなく、その後の消息を聞くこともなく...疎遠になっておりました。
そんなKさんとの再会の驚きといったら、なかなか言葉では言い表せません。
風貌がすっかりダンディな大人の男性になっていたので、正直お顔を拝見してもピンときませんでした。
それほど(お互い)若かったということでしょうか?!
外見の変化にとどまらず(昔はちょっととがった感じが良くも悪くもしていたのですが)、内面も成長している感じが言葉の端々に伝わってまいりました。音楽活動は続けていらっしゃるそうなので、またKさんの奏でるJAZZをどこかでお聞きしたいと思っています。

時を同じくして、2つの再会...実はとっても嬉しいのです。
別に"けんか別れ"をした訳ではないのですが、自然に離れて行ってしまった縁。
数十年も生きていれば、そんな仕事やプライベートでの人との出会いを何百、何千、何万?も
日々繰り返しているんだと思います。中には、出会った事すら忘れてしまう人もいて...
でも完全に人との繋がりが断たれている訳ではなく、時が来てまた繋がれる...
そういう営みが実に面白いと思いました。
そういう意味で、歳をとるってのは案外いいものですね。

40歳を過ぎたあたりから「あ〜もうこんな歳になっちゃったんだなあ〜」と年齢を重ねることを悲観的に感じることが多かったのですが、最近それが変わりました。
素直に歳とることを受け入れられる様になった気がします。
私が10代の頃に観た「舞踏会の手帖」という映画。
当時は、ストーリーは分るんだけど、なんだか不可解な映画だったという印象です。
今の私が観たら、きっと違う感想を持ちそうな気がします。
そんな歳のとりかた、悪くないなあって思うのです。

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このページは、Nancyが2014年9月26日 10:58に書いたブログ記事です。

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